換気をしないとどうなるか!?

換気をしないといったいどうなるのか見ていきましょう。

CO2(二酸化炭素)濃度が上昇する

換気をしない状況が続くと人間やペットなどの動物が排出した二酸化炭素の量が増えCO2濃度が高くなります。

CO2濃度が高い状態が続くと酸素不足となって息苦しさや頭痛や集中力・思考力の低下につながる可能性があるため大変危険と言えます。

またガスや石油ストーブなど開放形の暖房器具を使用した場合、一酸化炭素中毒を招く危険があります。

シックハウス症候群になる恐れある

住宅の高気密化などが進むに従って、建材等から発生する化学物質などによる室内空気汚染等と、それによる健康影響が指摘され、「シックハウス症候群」と呼ばれています。

その症状は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など人によってさまざまです。

カビやダニが発生しやすくなりアレルギーを発症するリスクが高まる

気管支ぜん息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の中には、ダニのフンやカビなど(いわゆるハウスダスト )を吸い込んで、アレルギー症状を引き起こすものがあります。ダニやカビはどこにでもいるものですが、増えすぎないような環境づくりが大切です。

ダニは乾燥に弱く、増殖に60%以上の湿度が必要です。ダニを増やさないためには、寝具類は日光や布団乾燥機でよく乾かすことや換気を良くして湿気を抑えることが重要です。また、ダニのフンや死骸がアレルゲンとなるため、寝具類を乾かした後にはじゅうたんや畳の掃除機がけを必ず行う必要があります。

新型コロナウィルスに感染するリスクが高まる

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19)の主な感染経路は接触感染,飛沫感染でありますが、換気の不十分な空間において,空気中のウイルス濃度が高くなることがあり,感染のリスクが生じる可能性が指摘されており、実際感染している事例も報告されています。

  • 換気方式に関しては、厚生労働省の発表に基づくと、オフィスや商業施設では一人当たり 30m3/h の換気量が確保されていれば、感染を確実に予防できるとはいえないものの、換気の悪い密閉空間には当たらないとしている。各職場での具体的な対策は下記のリンクを参考にしてほしい。
    • 厚生労働省:商業施設等における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気について(2020年3月30日)
  • 換気は、通常の窓を開けた換気、機械換気を利用した換気を用いるか、フィルタ式の空気清浄機を用いることが勧められる。なお、通常の家庭用エアコンやパッケージエアコンは空気を循環させるだけで、換気を行っていないことは注意が必要である。他、一般的なポータブル空気清浄機による空気浄化では、効果は不十分な可能性がある。

  出典:COVID-19有識者会議

まとめ

以上のことから、換気は人間が健康に生活する上で欠かすことのできない重要な要素となっています。

快適で健康的な生活をおくるためには、新鮮な空気が家全体に行きわたるよう、空気の入口・出口それぞれに換気設備をしっかり配置することが大切です。

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